今こそあの『GODZILLA』の思い出を振り返ってみよう!!
『GODZILLA』(2014)がついに日本にも上陸。皆さん、もう観ましたか?
ハリウッドでゴジラが映画化されるのは、今回で2回目です。2回目ですよ!
なかったことにしようとしていませんか?ローランド・エメリッヒ監督の『GODZILLA』(1998)。
今回はそのエメリッヒ版『GODZILLA』の個人的な思い出を振り返ってみたいと思います。
まずこのポスターを見てください。
なんじゃこりゃデケェェェェェッェェェェェェ!!!!
公開当時8歳ぐらいの僕は猛烈に興奮しました。
でも実際は…
ポスターの足の先くらいしかないやん!!!
ゴジラの造形うんぬんより、このスケールダウン感はガッカリしました。
でも、あんまりエメゴジが叩かれててかわいそうなので、今回はエメゴジの魅力を紹介します。
あ、ややこしいので1998年公開の方はエメリッヒ版ゴジラ(エメゴジ)と呼ぶことにします。
で、そのエメゴジの魅力というのはですね…
何と言ってもサントラですよ!!!!!!!!!
オープニングナンバーがウォールフラワーズの「Heroes」。
このMV(当時はPVって言ってた)もMTVをビデオに録画して死ぬほど観ました。
その頃、兄や姉の影響でジャミロクワイが好きだったので、ジャミロクワイがサントラに参加してるってだけでも大興奮でしたよ。
あと、このサントラでパフ・ダディを知りました。
子どもの感性をくすぐる名前のおかげで、しばらくの間は姉とパフさんって呼んで親しんでいました。
レイジの「No Shelter」もカッコイイし、
ベン・フォールズ・ファイヴの「Air」使うとかセンスどうかしてる。
サービスでラルクの曲も入ってるし。マジでなかなかの名盤です!!
- アーティスト: サントラ,グリーン・デイ,シルヴァーチェアー,L’Arc~en~Ciel,ファズバブル,ジョーイ・デラックス
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 1998/05/13
- メディア: CD
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そんなわけで猛烈にハマった僕は、エメゴジくんのおもちゃを誕生日だかクリスマスだかに買ってもらいました。その商品いろいろググってみたんですけど、全然引っかかってこないんですよ。
僕の記憶ではこんな感じ。
特徴としては、尻尾がピーンと真っすぐで、両足がキレイにそろってる。
あと背中が青かった気がするんですよね…。
あ、もうひとつ大事な特徴。
足あたりからひもが伸びてて、緑色の戦車とつながってるんですよ。
「ゴジラ」「エメリッヒ版」「おもちゃ」「戦車」
海外のサイトもいろいろ検索してみて、
ようやく見つけました!!!!!!!!!
GODZILLA (1998) | mike's collection
ド〜〜ン!!!
どうですか?この躍動感のなさ!!
かろうじて手足の付け根くらいは動きそうじゃ無いですか。
動かないんですよ。
ガッチガチに固定されてます。
さらにすごいのが、ぴょろんと伸びたコードの先にくっついた戦車を押すと「ドガーン!」という砲弾の効果音が鳴りまして、
エネゴジくんがブルブル震えだします。
そして「ギャオォ〜〜〜〜〜ォォウァオン」と鳴きます。
すごいですよ、このどうにも遊べない感じ!
しかも、塗装がすぐはげて、ただの肌色のゴム製イグアナになります。
鳴く時に申し訳程度に開いてた口も、開かなくなります。
懐かしいなあ。
みんなが記憶から消し去ろうとしているエメゴジくん、僕は意外と思い出深いですよ。